人生++;

1日にたった1つだけでも前進すること

ポジティブ心理学

マイナスをゼロに戻す心理学ではなく、プラスをもっとプラスにする心理学もある。

ポジティブ心理学の生みの親が幸せな人の共通点を語る - ログミー

3種類の異なった「幸せな生き方」があります。
1つ目の幸せな生き方は、「楽しい人生」です。これはできるだけたくさんのポジティブな感情を持ち、それを大きくしていくスキルを身につける生き方です。
2つ目は「夢中になる人生」です。仕事、子育て、恋、趣味などをしている時に、時間を忘れます。これはアリストテレスが言っていたことです。
3つ目は「意味のある人生」です。

試せば何かとうまくいく!7つのポジティブ心理学 - ザ・チェンジ

試せば何かとうまくいく!7つのポジティブ心理学

ポジティブ心理学その1:他人と自分を比較しない。
ポジティブ心理学その2:他の人に多くを与える。
ポジティブ心理学その3:自分の強みを知って活かすようにする。
ポジティブ心理学その4:より多く他の人と一緒にいる。
ポジティブ心理学その5:生涯にわたる目標に全力を傾ける。
ポジティブ心理学その6:一日の終わりに良かったことを3つ書き出す。
ポジティブ心理学その7:自分を肯定する。

山手線

山手線の内回りと外回りがどっちがどっちなのか、そんなことに迷う日々に終わりが訪れた。

「電車も左側通行だと考えろ」

これで完璧に理解できた。円を描いて、その線上の左側(内側)が東京→上野方向=内回り、右側(外側)は上野→東京方向=外回り、となる。

なんで山手線なの?

「山手」(やまのて)の理由が気になった。

江戸は大雑把に東西で「山の手」と「下町」に分けられていた

地理院地図 で東京の標高データを表示すると、色が緑色の台地と色が青っぽい低地に分断されていることがわかる。この緑色の台地が山の手で、青色の低地が下町だ。

f:id:incarose86:20161211233139p:plain

山の手線の駅名がいくつかうっすらと表示されているが、山手線が山の手を主に走っていることが確認できる。品川〜上野あたりは下町と山の手の境界で微妙なところだが、もともとの山手線にはこの区間は含まれていなかった。

http://rp-tj.blogspot.jp/2015/04/yamanoteline-route-map.html の路線図:
f:id:incarose86:20161211233944p:plain


東京環状・JR山手線1 の説明がわかりやすい:

JR山手(やまのて)線は大崎駅を出て渋谷駅、新宿駅池袋駅
田端駅、上野駅、東京駅、品川駅と通り、大崎駅まで一周する環状線ですが、
田端駅から東京駅までは東北本線宇都宮線)、
東京駅から品川駅までは東海道本線東海道線)になっているので、
実際は品川駅から渋谷駅、新宿駅池袋駅を通り田端駅に至る路線が山手線になっています。

日本鉄道が上野駅から高崎駅まで開通する際、
東京駅から発着している官設鉄道(のちの国鉄)に接続することを考えていたのですが、
上野~東京間の開通は困難と予想されたため、
暫定的に品川駅から山手側を迂回して赤羽駅に至る路線を建設したのが最初です。
更に明治36年、支線として池袋駅を開設してそこから田端駅まで至る路線を造りました。
明治39年には国有化され、路線名が山手線になりました。

暗記の大切さ

いつごろからか暗記することを止めてしまっていた。

新しい漢字を全く覚えなくなったな、と自覚したときにはもう暗記を止めていたのだろう。暗記しなくても覚えられることだけを覚えるようになっていた。「暗記しなくても」というのは少し考えれば思い出せることを言う。

最近暗記しようと強く考えながら覚えることを再びし始めた。漢字や言葉をとにかく覚えてしまえ、と頭に叩き込もうという行為をした。何かとの関連で記憶しないので、考えてもわからない。連想して思い出せないこと。これ、きついところもある。けど、やはり完全に無関係というわけじゃない。「あれと似ている」とか「これって、そういうことだったんだ」というものは必ずある。そうなると暗記する覚悟でやっていたことが、どんどん成長してくる。こうなると関連性から覚えられるようになってくる。ちょっと頑張りが必要なのは最初の短い間だけ、あとは楽しくなってくる。

今知っていることとの関連で覚えていくのは森を成長させていくこと。
f:id:incarose86:20161211160621p:plain


今知らないことを丸暗記していくのは、今ある森の種が届かない範囲に種を植えて森を育てて行くこと。今までの自分から一歩踏み出す行為。
f:id:incarose86:20161217013653p:plain

皮膚

アロマトリートメントを行ううえで肌の構造を理解しなければ、と調べる。

f:id:incarose86:20161205011341j:plain
f:id:incarose86:20161205011352j:plain

キャリアオイルはどこまで浸透するのか

キャリアオイルが果たす役割は・・・

  • 希釈することにより精油の刺激を和らげる
  • 精油を皮膚バリアを超えて体内に浸透させる(血液にのせる)
  • 精油の揮発速度を緩和する
  • アロマトリートメント(アロママッサージ)の潤滑剤として
  • キャリアオイル自体の肌への効果(柔軟化・栄養・保湿)

実際にキャリアオイルがどこまで浸透できるのかはよくわかっていないらしい。角質層を通過するが、真皮には入れない、ということで私は習いました。つまり、基底膜を精油は通過できるが、キャリアオイルは通過できないということになる。どれだけ浸透してどれだけ体に吸収されているかよくわかっていないとしても、それによって太ったり悪影響があるということはあまり言われていないようだ(もし問題があるとしたらオイルマッサージ全体が問題化してしまう)。

ネーザル・サイクル=交代性鼻閉

風邪などで鼻が詰まっている時を除いて両方の鼻の穴(鼻孔)で呼吸をしていると思っていたのだが、実は違う(多くの人において)。

実際には左右の鼻の穴(鼻孔)の一方が使われており、数時間おきに左右が切り替わっているという。これをネーザル・サイクル(Nasal Cycle)と呼ぶ。日本語では「交代性鼻閉」になる。これは生理現象なので病気ではない(ずっと詰まりっぱなしだったらこれには当たらない)。

図で見るとわかりやすい。

f:id:incarose86:20161204185304g:plain

turbinate
鼻甲介
congestion
鬱血・詰まること
Nasal septum
鼻中隔

この図では左側が開いていて、右側が閉じている。濃いグレーで示されているところが充血して膨張した部位になる(鼻甲介)。この充血・膨張は自律神経によって制御されている。Wikipedia (英語) によるとあれの勃起と同じ原理で膨張しているとある。左右の切り替えのサイクルは2時間半〜で人や年齢による。風邪で詰まっている場合と異なり、これによる詰まりは不快感がなく気がつかない。また、閉じている側も完全に詰まっているわけではない。

ネーザル・サイクルがみられるのは80%の人であって、全員ではない。

なぜネーザル・サイクルがあるのか

結論は出ていない。いくつかの見解がある。

  • 詰まらせた側の鼻腔のメンテナンス時間(嗅上皮などの細胞の再生)
  • 嗅覚の休憩 (嗅覚は寝ている間も働く)
  • 空気を通さないことで保湿する(いざという時に呼吸した空気を加湿できる状態を維持する)
  • 識別し難い臭いを識別するため(詰まらせた側でも多少の空気が通るがゆっくりになる。これによりスーっと空気が通り過ぎてしまうと嗅覚が認識できない臭いも認識できる(認識するのに十分な量の臭い分子が嗅上皮に付着する))
  • 睡眠中の寝返りを促す(床側が詰まる)

鼻の穴が二つあることの理由

目と同じ様に二つを使うことで方向を認識できる動物もいる。人間の場合は視覚の発達とともに嗅覚はモノラルになってしまった。
抜粋元: 鼻の穴は何故二つある?;モグラに学ぶ太古の名残 - 機能性アロマソサエティ

鼻の穴が二つであることに対しては、色々解釈されています。たとえば、片方ずつの鼻孔を効率よく使うため、片方は非常事態に備えるスペアのため、鼻腔の表面積を拡大させるため、発生学的に左右対称で二つになるため、などなどです。

今でも生存(捕食や外敵回避)のため、嗅覚でステレオ認識している動物がいます。それはモグラです。最近米国の生物学者が、モグラが匂いを立体的に把握していることを明らかにしました。餌となるミミズを見えないようにしたケ-ジの中でも、ミミズは迷うことなく5秒以内に一直線にミミズに向いますが、片方の鼻孔をふさぐと迷ってしまうそうです。ヒトと反対に、モグラは視覚が弱い代わりに、嗅覚が発達したと思われます。