人生++;

1日にたった1つだけでも前進すること

2本のつながりで人間関係を考える

新しい職場環境で「なんとか役に立つ人だと思われたい」と必死になる。
この理由を発見した。

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真我とかエゴとか左脳とか右脳というのははっきりそうだと言ってる訳ではない。
なんとなくそういうイメージが合うだろうという程度のこと。

大事なのは「人間関係」は2本の異なる種類の線で作られているということ。その線の接続元・先も2種類ある。

1本は利害関係と言えるもの。あらゆる思惑、役割がこちらになる。

  • あの人と関係していると儲かるから
  • あの人は私の役に立つから
  • あの人は私の知らないことを教えてくれるから
  • あの人は私にいろいろしてくれるから
  • あの人は私を褒めてくれるから
  • 私はあの人にとって必要なんだ
  • 私のあの人の役に立っている

もう1本はそれより深い関係。存在そのものを必要としている。

「なんとか役に立つ人だと思われたい」というのは1本目の「利害関係」を太くしようとする発想だ。
新しい職場では人間関係は無い状態からスタートする。2本ともないか細い。
この関係が切れない様にしたいと思った時にどういう力の入れ方をするかということ。

仕事で力を見せる。飲み会とかの交流には参加したくない。飲み会での交流が「存在」というレベルと直結するわけではないが、姿勢に現れている。2本のそれぞれを太くしようという発想ではなく、関係を1本で維持しようとするから、1本を太くすることに躍起になる。1本が傷つかないように神経質になるし、場合によっては自分を犠牲にしてでも守ろうとする。


仕事で力を持つことは大事。けれど、私はもう1本「柱」をもち、それでも人と繫がろうとしなければならない。