ダイの大冒険のハドラーが本当に格好よい
ダイの大冒険、もう20年ぐらい前の漫画になりました。
今改めて内容を思い出すと、ハドラーがとても格好よく思える。
ポップの成長もすごいけど、ポップの成長は連続線というか急カーブながらも連続したものの結果のように思える。一方のハドラーは超魔生物化を境にしてがらりと変わる。見返すと同一人物なのか・・・というほど言葉が違う。
セリフメモ
- やつらアバンの使徒に勝てるのならそれでもいい・・・!! そうするだけの価値がある敵なのだと・・・俺は今更ながらに気づいたのだ!! ・・・地位も! ・・・名誉も! 生命(いのち)さえ もはや俺には不要!!!
- 己の立場を可愛がっている男に真の勝利などない! ・・・これはおまえたちの師がオレにも遺してくれた教訓だッ!
- 勝ちたい この生命(いのち)にかえても!! いや 知りたいのだ すべてを捨てて最大限にふりしぼった時の己の強さはどれほどなのかを・・・!! ・・・強さというのは空しいものだ いくら上げても上には上がいる 竜の騎士・・・バーン様 オレはどのレベルにまで達することができるのか 見当もつかん・・・
- だがアバンの使徒どもの力だけは上回ってから死にたいものだ (中略) このままヤツに負けっぱなしで死ぬのはがまんがならんわ・・・
- オレをなめるなァッ!!! 大魔王ォッ!!!!
- どうせオレが死んだらそいつらも生きてはおれんのだ! 我らハドラー親衛騎団は一心同体!! その目的はアバンの使徒だけだっ!! 目的のために死を恐れる者などオレの部下には一人もおらんわぁっ!!!
- オレのとるべき道はひとつしかない! 最もオレの心を湧かせてくれる者と戦って自らの生きた証を見せることだ!!
- 思えば魔王軍六大団長は最強のメンバーだった だがダイたちに勝つことはできなかった・・・ 指揮官であるオレの心に野望と保身以外の感情がなかったからだ・・・!
- さぁ いくぞっ!!! おまえたちの忠誠に・・・この一太刀で応える!!!!
- 神よっ!! 人間の神よっ!!! 魔族のオレがはじめて 祈る・・・!! もし本当に・・・ おまえに人命を司る力があるのなら こいつをっ・・・!! この素晴らしい男だけは生かしてくれっ!!!
- 素晴らしかったぞオマエの残した弟子たちは・・・! オレの生き方すら変えてしまうほどにな・・・!!
- ポップよ・・・ お前たち人間の神というのも・・・中々粋なやつのようだぞ オレの生命とひきかえに・・・ オレがかつて奪った大切な者をお前たちに返してくれた・・・ そのうえ・・・ オレの死に場所を・・・ この男の腕の中にしてくれるとはな・・・