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精油の細菌・ウイルス・虫への効果

ウイルス
  • 天然痘
  • インフルエンザ
    • スペイン風邪(1918-1919): 感染者5億人、死者5000万〜1億人
    • アジア風邪(1957): 死者200万人
    • 香港風邪(1968): 死者100万人
  • エイズ: 感染者5000万人

精油の細菌・ウイルス・虫への効果

  • 殺菌
  • 抗菌
  • 抗真菌(カビ)
  • 抗ウイルス
  • 殺虫・防虫


「殺虫・防虫」は受け入れやすい。植物が自身のために作っている精油が、自身に害を及ぼす虫に対する防御の力(逆に利用するための誘引の力も)を持つのは理解しやすい。「菌やカビに対する抵抗」も抗生物質をもっていたのがカビであることを考えれば理解できる。

ただ「抗ウイルス」はよくわからない。以下の資料が具体的な効果の仕組みの断片を教えてくれている。精油のウイルスに対する効果は「感染予防」ということだ。


抜粋元:アロマテラピー活用のご提案
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精油の芳香成分は空中に浮遊している病原菌に吸着して活動を阻害する作用があるので、空中に拡散することで風邪のウイルスの増殖を防ぐことができます。その仕組みは、精油の芳香成分がウイルス表面にある糖タンパク質に吸着して宿主細胞表面への接着を阻止するためにウイルス感染を防止していると考えられています。施設内の感染対策として、たいへん効果的です。


プラズマクラスターとかと同じで空気中や地面・家具などに付着している状態のウイルスへの効果になり、入り込んだウイルスに対しては人間の体を強くする効果で間接的に役に立つという理解をしておこう。

文献

このあたりの話が詳しく載っていそうな本。ちょいとお高いが、覗いてみたい。
抗菌アロマテラピーへの招待 井上 重治 (著), 安部 茂 (著)